ローカルフード条例を作るには?
タネから流通/消費までの地域の食の循環を実現するためのローカルフード条例を作るためにはどうすればいいでしょうか? このローカルフード法と連携する形で作られた条例はまだありませんが、すでに、地域の食を強化するために画期的な条例が各地で作られています。
すでにあるこうした条例を参考にすることで、必要な条例を作ることはよりやりやすくなるでしょう。
すでにあるこうした条例を参考にすることで、必要な条例を作ることはよりやりやすくなるでしょう。
今治市食と農のまちづくり条例
今治市では「地域資源の活用と市民の健康を守る地産地消、食の安全、環境保全を基本とした食と農のまちづくり」を目的に2006年に食と農のまちづくり条例を制定します。
学校給食を基軸に地域の農産物が生かされ、その中でも有機農産物の割合が増加しました。
学校給食を基軸に地域の農産物が生かされ、その中でも有機農産物の割合が増加しました。
今治市食と農のまちづくり条例 (今治市のサイトに飛びます)
木更津市オーガニックなまちづくり条例
木更津市では「地域一体となって、人と自然が調和した持続可能なまちとして、次世代に継承していくため」に2016年に「木更津市 人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称オーガニックなまちづくり条例)が作られました。
木更津市では学校給食に使うお米をすべて有機米にする6カ年計画を立て、お米を市販よりも高い価格で地域の農家から買い取り、その割合を年々増やしています。
木更津市では学校給食に使うお米をすべて有機米にする6カ年計画を立て、お米を市販よりも高い価格で地域の農家から買い取り、その割合を年々増やしています。
木更津市オーガニックなまちづくり条例 (木更津市のサイトに飛びます)
48時間でできるローカルフード条例
水上貴央弁護士に条例の作るツボを説明していただきました。
関係者で集まって、議論する際、こんな形でやれば48時間でも条例はできてしまう、ということを示した条例の作り方のノウハウです。ぜひご参考にしてください。ビデオで使われたファイルは以下からダウンロードできます。ぜひご活用ください。
関係者で集まって、議論する際、こんな形でやれば48時間でも条例はできてしまう、ということを示した条例の作り方のノウハウです。ぜひご参考にしてください。ビデオで使われたファイルは以下からダウンロードできます。ぜひご活用ください。
48時間でできるローカルフード条例(PDFファイル224KB)
議員に働きかけるためのハガキ
地域の食はやはり地域から、ということで、地方議会議員の方たちにも地域の食のシステムが回っていくようにすることの緊急性、重要性を訴えて、条例制定に向かってほしい、ということで、議員向けのハガキを作成しました。
お使いのプリンターで印刷するためのファイルや印刷会社で印刷してもらうためのファイルを準備しました。
以下のファイルの中から選んで、ダウンロードして、印刷してお使いください。働きかけたい議員のお名前を一番上に最初に書き、下の欄にご自身のお名前、ご住所にお書きの上、その議員事務所にお送りください。わずかですが、1行ほどスペースがありますので、そこにご自身のメッセージを添えていただけるとより議員の方に思いが伝わるかと思います。一人でも多くの議員がローカルフード条例制定に賛同してくれるように、ぜひ、よろしくお願いいたします。
- ご自身のプリンターで印刷するためのファイル(PDF4.4MB)
- 印刷会社向けのトンボ付きファイル(PDF3.3MB)
編集されたい場合は
・Photoshopファイル (11.9MB)
・Mac Pagesファイル (8MB)
ハガキを送った後は、陳情や請願によって議会を動かすことができます。詳しくは陳情や請願で議会を動かそう!をご覧ください。