検索:

陳情や請願で議会を動かそう!

 市民のみなさんは、どなたでも身近な困っている問題について議会にその実情を訴えることができます。
 これを「請願」又は「陳情」といいます。
 請願は、議会の議員の紹介を必要としますが、陳情については、議員の紹介は必要ありません。

 この制度を活用して、地域の学校給食、地域の食のあり方についての国や地方自治体による取り組みの要望を、市町村議会や都道府県議会、国会に出すことができます。ローカルフード条例の場合は身近な市町村から始めるのがいいかもしれません。

※請願、陳情を提出する場合、書式、提出方法などが各自治体によって違うため、各議会事務局に確認しましょう。「自治体名、陳情、請願」でインターネット検索をすると当該の議会での陳情・請願書の書き方・出し方を説明したページを探し出すことができるでしょう。たとえば武蔵野市:請願と陳情の提出方法

 右はその1つのサンプルです(クリックすると拡大できます)。議会によって微妙な違いがありますが、基本的にとてもシンプルな書式ですので、書くのはさほど難しくはありません。書き方も自治体のサイトの中で説明されていることが多く、わからない時は議会事務局に相談してみてください。

 ローカルフード実現には、地域の食に関わるさまざまな市民が参加して地域の食の政策を作る参加型行政が鍵になります。その上でも請願や陳情はその貴重な一歩です。